母の日の我が家の食卓と、ふきの下ごしらえ



先週末の母の日。


 中学生の息子は
「今日って母の日だって、今日知ったよ~。」
と。

 中学生男子、そんなもんよね。 


 娘は、母の日前日に立ち寄ったお花屋さんで 

「今日プレゼントしたい!選ばせて!!」

 と言って自分で選んだ花をプレゼントしてくれた。 




 母の日当日は、

「3色そぼろ丼とふきの煮物を作る!」

と娘。 


そぼろ丼は、私が以前キッズレッスンで教えたもの。 

結構時間が経ってるので、レシピを一生懸命見ながら作っていた。


 最終的には夫と息子も呼び出され、キッチン大賑わい。


 塩がこぼれた!
そぼろが固まった!


 駆けつけたくなる気持ちをこらえてリビングで待つ。 



完成した食事は、

自分が作ったものよりも美味しく感じる。



ふきは今の時期しか食べられない春の味。


塩を振って板ずりしたふきをたっぷりの湯で茹でて
水にさらしたら両サイドから筋を取れば下ごしらえ完成。 


この時期は実家の庭でふきが採り放題なので、我が家はふきをよく食べる。 

市販のものよりも細いから、下処理も大変なんだけど
毎年やっていたら娘もすっかりふきの下ごしらえが上手になった。 

 


母となり13年。 

せっせと育ててきた子どもたち。 

年と共にできることが増え、母を喜ばせようと一生懸命になっている姿。 

うれしいなぁ。 


私の母は他界してしまい

母の日に何かしてあげられないけれど 

母を思いながら、実家からもらい受けてきた
植物たちのお世話をした。


一年に一回の母の日、
何となくカーネーションをプレゼントしていた時よりも
心がじんわり温かくなる日になってきたように感じる。   



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ふきは、面倒なので家で調理しない人も多いですよね。

私の周囲でも、下ごしらえがよくわからない、という声を聞くので

頑張って動画撮ってみました。


かなり荒いですが、よかったらご参考になさってください。

大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

大田区久が原の家庭料理教室MICHIKO's Cooking、リトルコックこども料理教室主宰 戸根みちこのホームページです。 仕事の実績、レッスン概要、お問い合わせ等こちらのホームページよりよろしくお願いいたします。

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