納豆は賞味期限が近い方が○○が増える?!

こんにちは。 料理家の戸根みちこです。 

大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO’s Cooking 主宰、 

リトルコックこども料理教室主宰、 わしょクック認定講師です。

Kindle Unlimited読み放題対象です。


----

6月の話ですが、最強の発酵食品:納豆を究めるワークショップに参加させていただきました。




九州大学大学院の准教授で、35年間納豆菌の研究をされている小笠原和也先生から

納豆菌についての話があったのですが、

それはそれは面白く勉強になりまして。



納豆菌が体にいい、というイメージは皆さんお持ちのことと思いますが、

納豆菌には「栄養細胞」と「芽胞状」という2種類の形態があり、

普通の納豆に含まれるものの多くは「栄養細胞」の状態。


この状態の納豆菌は、胃酸と出会うことで大幅に減少してしまうのです。


芽胞状というのは納豆菌が強い外殻で守られている状態のことで、

この状態になった納豆菌は胃酸に負けずに腸まで届くとのこと。




私たちが日ごろ食べているパックの納豆で芽胞状の納豆菌を増やすことができるそうなのですが、

それはなんと、

賞味期限近くまで放置すること。



製造から時間が経つと発酵が進み、栄養細胞から芽胞状に変化する納豆菌が多くなるそうなんです。


まさか賞味期限スレスレまで放置した方が体にいいなんて。

この話を聞いて以来、納豆は買ってきてからしばらく置いておくようにしたのはもちろんのこと。


栄養細胞、芽胞、などの詳しい情報はこちらのサイトにわかりやすくまとまってるので

興味のある方は是非こちらをお読みください♪



通常のパック納豆よりも最強なのが、sonomono社のこな納豆。

生きて腸に届く芽胞状の納豆菌がたっぷり入った粉状の納豆です。


当初はカプセルに入れてサプリメントとして販売していたそうなのですが、

カプセルの中身がおいしいとの声があり、中身を「こな納豆」として販売することになったそうな。



これがなかなかおいしくて。

バニラアイスに混ぜると、トルコアイスみたいにのびるアイスのいっちょあがり。


ショート動画もあるので、よかったらご覧ください。

めちゃくちゃ簡単!


バニラに納豆~?

おえ~。


と思ったそこのあなた!!!!


アイスが体に良くなるだけじゃなく、味もこく旨で美味しいんですよ!

きなこアイスがおいしいのと同じこと。

ワークショップ一緒に参加した他の方も、この食べ方は大絶賛!!



そして、最近気に入ってるのがこちらの食べ方。



和風ドレッシングにこな納豆を混ぜて使っています。


ドレッシングがトロっとするので食材によく絡んでくれるのと、

納豆の風味がプラスされておいしいんです。




最初にご紹介したのはにおいひかえめのタイプでしたが、

こちらは納豆風味が好きな方向けのもの。


ドレッシングには後者を使うことが多いです。



腸内環境が整えば花粉症の症状も軽減されるので、

来年の春に向けて日常の食事にこな納豆を使っていきたいと思います。


花粉症にお悩みの方は一緒に腸内環境正常化、がんばりましょ~!



ちなみにこのこな納豆、10月以降のレッスンで皆様にご紹介できる予定です。

詳細は決まり次第、公式LINEよりご案内させていただきます。


 料理教室情報はこちらのLINEから

その他お問い合わせはこちらからお願いします。


大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

大田区久が原の家庭料理教室MICHIKO's Cooking、リトルコックこども料理教室主宰 戸根みちこのホームページです。 仕事の実績、レッスン概要、お問い合わせ等こちらのホームページよりよろしくお願いいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000