パナ食洗機5年目の修理、高かったけれども…
こんにちは。
料理家、クッキングコミュニケーターの戸根みちこです。
私のキッチンの相棒、パナソニック食洗機のお話です。
少し前から、我が家の食洗機ちゃんが洗浄の途中で
ピーピーなって動作を止めてしまうことが多くなってきました。
夜ごはん後に食洗機を回して寝て、寝入ったころに
ピーピーなって起こされるからたまったもんじゃなくて。
3回に1回くらいエラーが出る感じですが、
全く動かなくなるのも困るので修理をお願いしました。
我が家の食洗機は、パナソニックの深型。
入れたのは2019年の8月。
5年保証なので、今年の8月までだったら保証の範囲で見てもらえましたが
数か月過ぎてしまっていたので残念。
我が家のキッチンはパナソニックのLクラスキッチンなので
不具合があるとLクラスキッチンのサポートセンターに電話をします。
いつも、ほぼ待たずにオペレーターにつないでいただけるのがノンストレスで◎
電話の2日後に修理の方が来てくださり、
やはりセンサーの故障とのこと。
かかった修理代は4万円台。
ちょっと高かったですが、結果的には満足できました。
理由その①:日常の運用方法を再確認できた
食洗機自体が節水型なので、ある程度食器があるときは「標準」で。
油汚れなどがついているときは「強力」で回してください、とのこと。
今までは、「少量」もしくは「標準」で回すことが多く、
少しずつ汚れがたまっていっていたようです。
食洗機設置当初に言われていたことなのかもしれませんが、
なんとなく慣れてしまうと修正する機会もないので、教えていただけたことで
今後食洗機の状態が保てるかと思うと悪くない。
理由その②:長年のプチストレスを設定変更で解決できた
食洗機が作業完了した時のピーピー音がとにかく大きく、
夜中に鳴り響く音で起きたこともあります。
今回の食洗機はそういうものなのだ、と疑いもせず過ごすこと5年。
修理の方に、
「音って小さくできません?」
と聞いたところ、
「小さくすることはできないけれど、消すことはできますよ。」
と。
しかもその設定方法、取扱説明書に書いてあるというじゃないですか。
プチストレスだけどまあいいや、と目をつむっていたことが
ちょっと調べればすぐに解決できることだったのは。
自分の浅はかさに呆れつつ、専門家に聞くと解決もスピーディーになることに感動。
理由その③:さすがの日本クオリティ。無言でクリーニングまで
食洗機の内部、長年使うと汚れがこびりついてきます。
1か月に一度清掃洗浄しても、一度ついた汚れはなかなか取れない。
分解しないと掃除できない部分だったりするので、気になりつつも時々拭く程度。
さて、今回の作業員さん、1時間ほど内部のこびりついていた汚れもピッカピカにお掃除して帰ってくれていました。
何かをこすっている音がするなぁとは気づいていましたが、
何をしているのかはわからず。
「綺麗にしておきましたよ。」
なんてアピールもなく、何なら帰り際に
「アンケート、良かったらおこたえください。でも面倒だからこたえなくてもいいです。」
なんて言いながら去っていった作業員さん。
綺麗になっていることに気づいたのは、その日の夜、食洗機を作業しているときでした。
そんな、クリーニングまでしてくれたなら猛アピールして下さっていいのに!
アンケートだった高評価残すのに!!
なんて奥ゆかしいのでしょう。
やらなくてはいけない作業以上のことをやって帰っていくのがなんとも日本的。
こういうところ、本当にありがたい。
庫内クリーニング代まで考えるともはや修理代、全然高くない。
何なら安いんじゃないの?
とすら思いました。
今回の修理で自分も少し勉強したので、次の故障まではもう少し時間が空くかしら?
故障は嫌なことだけれど、専門家とのやり取りは悪くない。
そんな感想でした。
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