リカちゃん人形のドールケーキ



先日、娘が10歳になりました。

「誕生日のケーキ、何がいい?」

と聞くと、

「昔作ってくれた、リカちゃんのケーキ!」


とのこと。


思い起こせば5歳のお誕生日に
張り切って作ったね。


作るのが大変な上に
出来上がる量もすごいので
その後封印してました。


でも、リクエストがあったら
応えてあげる主義。

作りますとも。



イェイ!


髪の毛がやたら前衛的なのは

初音ミクバージョンのリカちゃんだから。




髪が長すぎてケーキについちゃうから
無理くり後ろで髪縛ってます。


作り方を色々調べたけれど、私には難しすぎるものが多かったので、自力で何とか仕上げました。


簡単にまとめておきます。

ちなみに、かなりざっくりです。



<材料>

ジェノワーズ(スポンジ)    2台


ーホイップクリームー

生クリーム         2パック

砂糖            大さじ2

パイナップル        1/2個程度あれば十分


ーバタークリームー

バター           100g

粉糖            100g


<作り方>

①土台作り

まず、土台。

ジェノワーズ(スポンジ)2台使いました。


私のジェノワーズは、小嶋ルミさんのレシピのものです。


色々な人に紹介しまくってますが、絶対に失敗しようがないほどに細かく丁寧に書かれたレシピは、他で見たことがないほど秀逸。


毎回きちんとレシピを見ながら作るので納得のいく仕上がりになります。


ジェノワーズは上の部分を薄くそぎ切ったら、1台を4枚に切り分けます。


今回は2台分なので、計8枚ね。


そして、中心はリカちゃんが入るくらいのサイズに丸形でくり抜きます。

それを、あればシフォン型に挿す。


なければ、ラップ芯を真ん中に挿しても。


なくてもいいですが、あった方がこの後の作業が楽です。


リカちゃんのドレスをイメージしながら、上の方を斜めにカットしていきます。



切り落としたジェノワーズの量、
結構なものになります。

この時点で子どもたちがワラワラ寄ってきて、切り落としがどんどん消えていきます。



②組み立て

ここから先は工程写真撮る余裕なかったので、文字のみの説明。

伝わりますように。



ーホイップクリーム作りー

生クリームと砂糖をボウルに入れ、氷水に当てながらハンドミキサーで泡立てる。

しっかり角が立つまで泡立ったらOK。


ー組み立てー

パイナップルは5㎜の厚さで小さめにカットする。


カットしたジェノワーズの間に、ホイップクリームを塗り、パイナップルを乗せる。

これを7層分作る。


今回はカロリーに恐れをなして、ホイップクリームを塗る前にシロップは塗っていません。

それでも中と外のクリーム量がすごいので全体がしっとりしていて、シロップなしで全く問題ありませんでした!


デコレーションにもホイップクリームを使いたいので、1/4程度残しておきます。




③デコレーション

ーバタークリーム作りー

デコレーションのクリームは、形が綺麗に作れるバタークリームを使います。


以前ホイップクリームでデコレーションしたこともありますが、バタークリームの方が断然作りやすい。


このケーキを作ろうと思った段階でカロリーのことを気にするのはやめて、腹をくくってバタークリームを作ってください。


バターは常温に戻して柔らかくしておき、粉糖と一緒にボウルに入れます。

これを、ハンドミキサーの低速で数分混ぜ続けると、ふかふか柔らかいバタークリームになります。


混ぜ始めは、ハンドミキサーのスイッチを入れずにバターと粉糖を混ぜてください。

いきなりハンドミキサーをつけると、粉糖が飛び散って散々な目に遭います。


色は、今回は食用色素の緑を使いました。

爪楊枝の先に乗せて2回ほどの少量でほのかな色が付きます。



ー仕上げー

パイナップルクリームをサンドしてすっかり重くなったケーキを、シフォン型から抜き取ってケーキ皿に置きます。


崩さないように、そっと、そぉーっと。


真ん中の穴の部分に、胸までラップでぐるぐる巻きにした裸のリカちゃんを入れます。

裸がかわいそうだったら胸元にマスキングテープを巻いてくださいませ。



さて、いよいよドレスを仕上げます。




生地の外側に、残しておいたホイップクリームを塗ります。

できるだけ、生地が見えないように。


私はホイップクリームの配分を間違え、ドレスのすそ部分が生地見えちゃってます。



絞り袋にバタークリームを入れて、好きなデザインで飾り付けてください。


これが難しい。


ネットを見ると、プロの方のデコレーションばかりしか見つけられず、到底真似できそうにないのですもの。


迷走しながら、とにかく5切口金でぐるぐる輪を書いて最後はアラザンをちりばめてそれっぽくしておきました。


けど、デザインセンスはなんとも。。


素敵なデザインを思いついたら、ご自分の好きなようにクリームを絞ってください。






以上!







お子さんにドールケーキを作ってとせがまれたとき、よし、やってあげようと思ったら

ちょっと参考にしてみていただけると嬉しいです。


カロリーは本当に恐ろしいですが、びっくりするくらいおいしいです。

パイナップル最高。

そして、やっぱりバタークリームはおいしい!




-------------------------------------------- 

 料理教室等個別の案内ご希望の方は LINEへのご登録をお願いいたします。    



Instagram

@michikoscooking

大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO's Cooking

大田区久が原の家庭料理教室MICHIKO's Cooking、リトルコックこども料理教室主宰 戸根みちこのホームページです。 仕事の実績、レッスン概要、お問い合わせ等こちらのホームページよりよろしくお願いいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000