自己紹介④第一子出産&子育て期 ~仕事との両立にもがく日々~

こんにちは。 料理家の戸根みちこです。 

大田区久が原の家庭料理教室 MICHIKO’s Cooking 主宰、

リトルコックこども料理教室主宰、 わしょクック認定講師です。


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自己紹介記事、たくさんコメントいただいています。

お読みくださりありがとうございます。

これまでの自己紹介はこちら↓





第一子を27歳で出産し、人生がガラリと変わりました。


大学卒業から就職、結婚と、トントン拍子に進んできた私。


妊娠・出産も自分の身近な人の中では早い方で、

特に社内では、新入社員で結婚、出産を経験している女性社員はほとんどいませんでした。


なので、私の妊娠、出産への対応は上司としてもおっかなびっくりだったのではないかと思っています。


それまで営業として活動していた私ですが、

今までのように柔軟に動くことができなくなることから

内勤に異動させてもらえるように上司に打診。


結果、教育部に異動することとなりました。




一般的には人事部の中に入っている教育部。

社内の営業部門の方向けにトレーニング、研修などを企画、運営する部門です。

今まで自分がいた部門を後方支援する立場。

上司がアメリカ人だったり、アメリカ本社の方針を受けて日本向けに落とし込んだり

アジアのメンバーと打ち合わせをしたり。


営業の時以上に、自分が外資系企業にいるんだと感じる期間でした。


(ちなみにこの時の経験も、これから自分がやっていこうと思っていることにものすごく役立っています)


妊娠がわかってから異動したので、出産前は

勉強させてもらいながら仕事をしている感じでした。




そして、第1子、男の子を出産。


かわいい子どもとの対面は言葉にならない程の喜び。

そして、1年間の育休生活は、久しぶりに手に入る自由な時間とあって

大喜びのスタートでした。


様々な悩みが発生したのは、仕事に復帰してから。


息子が1歳になってすぐに、仕事に復帰しました。


そしてその月に、子どもが病気になり、

2週間の入院&その後2週間の自宅待機。


いきなり仕事になりません。



子どもを見守りたい


という気持ちと、


会社の人たちに迷惑をかけて申し訳ない

仕事ができない自分がどんな風に思われているのだろうか


という不安。


体の弱かった息子は、退院後も頻繁に熱を出します。

やっとこさ子どもを保育園に預けて出社したと思ったら

発熱で呼び出され、帰宅。


そして、また入院。


そんなことを繰り返していたものですから、

仕事がまともにできていない自分に激しい劣等感を覚えました。


辛かった・・・。


また、通っていた保育園ではうちの子がお迎えラストからナンバー1、2という感じでしたので、

いつもがらーんとした園で待っている息子に

「遅くまでごめんね・・・」

という気持ちを抱いてしまったり、冬場はお迎えの頃は真っ暗なので、

「息子と一緒に太陽を見ることもできない。」


などと感じて悲しくなったりもしていました。



育休中に出会った専業主婦の友達の生活をすごくうらやましく思ったり。


今思えば当時の私は

ないものねだり期。


順調に進んでいた人生が出産によって思うようにいかなくなった時に

どうしたらいいのか分からなくなっていたのだと思います。



今となってみれば、あの時もっとああできた、こんな風に考えればよかった、と思うことは

山のようにあります。



そんな感じで不安を抱えつつも、


自分は全てこなせるはずだ
仕事をしていたって、子育ては完ぺきにするんだ


と、力の入っていた私。


18時過ぎに子どもを保育園にお迎えに行き、帰宅後30分でご飯を作り、

21時までに食事やお風呂全てを終わらせるという怒涛の日々。


30分の中で完ぺきにバランスの取れた食事を作れるように、

帰りの電車の中で夕飯作りのシミュレーション。


子どもの寝かしつけ後は在宅で仕事の続き。


ゆったりとした気持ちで寝かしつけをしないので、

当然子どもは寝ません(保育園で昼寝もしてるしね)。


それに対して、

とにかく寝て!

と半ばキレる私。


当時の自分には反省だらけで、自分の中では

暗黒期 


ここの時期について書くのはかなりためらいがありました。

でもね、きっと、似たような経験をした人、今現在悩んでいる人

がいると思い、勇気を出して書きます。


多分、当時の私も外から見れば

「バリバリ仕事をこなしつつ、早くに子どもを産んで人生順調な人」

だったと思います。

休みの日には基本的に家族でお出かけしたりで、もちろん楽しい思い出もたくさん。



でも、中身は相当にグラグラ。

自信はどんどんなくなるし、自分がどうやって生きていくべきか

どんな風に子育てをしたらいいのか

色んな事がわからなくて、たくさん泣いたし、夫婦喧嘩もしました。




人と自分を比べがちだったし、

色んな鎧をまとっていたのではないかな。


息子を生んで2年経った頃に、第2子を妊娠しました。


楽しいのに迷走する人生、まだ続きます。

(まだ続くんかい!)


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